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今日の確認したい日経記事(2019/4/13)

人口1億2644万人、減少率最大に 昨年、総務省推計 「働き手」最低

(要約すると)

総務省が12日発表した2018年10月1日時点の人口推計によると、日本の総人口は1.2644億人で、前年比▲0.21%と過去最大の減少率となった。

・年齢別では、15歳未満の人口は全体の12.2%で過去最低となり、70歳以上は20.7%と初めて20%を超え、少子高齢化が進んだ。

・また、労働の担い手となる15~64歳の「生産年齢人口」は51万2千人減の7,545万と総人口に占める割合は59.7%で、50年以来最低の水準

※人口推計は国勢調査をもとに毎月の人口移動などを加味して推計する。総務省が毎年4月に前年の10月時点の数値を発表

私見

・日本の全地域において少子高齢化という同一の課題に直面している。

・このため、日本の各地域は一様に、少子高齢化に伴う同一の課題(電気水道などインフラの維持など)に直面する。

・逆に、同じ課題に直面しているからこそ、ある地域で効率的な施策(コンパクトシティなど)があれば、他地域で横展開することが有効な可能性は高い。

・最も有効な打ち手を速やかに地域間で連携、実施できる体制が必要ではないか。そのためには、意思決定の権限を分散させるのではなく、一定の地域の広がり(道州制など)で集約することを急ぐべきだと考える。